英国で働く金融サラリーマンの日記

英国と日本の違い、個人的な記録

日本企業の活躍報道 (2014年8月 冨士写真フイルム)

ロンドンでは、先週末よりエボラ出血熱関連の報道が過熱しています。これは、西アフリカで医療に従事していた英国人の方がエボラ出血熱に罹患し、空軍の手配によって、ロンドン北部のRoyal Free Hospitalに移送、治療を受ける事態となっているからです。

 

冨士写真フイルム社が開発している治療薬については英国でも大きく報道され、また、大きな期待が寄せられています。日本人として誇りに思います。

Fujifilm share price soars as Ebola treatment Favipiravir given green light by Japan - World Health Organisation | City A.M.

 

日本ではどれくらい大きな報道になっているのかわかりませんが、冨士写真フイルム社以外にも、欧米の会社で各種ワクチンが開発されていることが報道されています。現状、もっとも有名なのは、既に米国で投与され、完治した人もでたとされるZMappです。各社で開発競争することによって、製品の質は大きく向上するでしょうから、相乗効果が楽しみです。

Is there a cure for Ebola? These companies are trying to beat the virus - Tekmira TKM-EBOLA, Fujifilm Favipiravir, Mapp Biopharmaceutical ZMAPP | City A.M.